国定公園秋吉台の外縁の一角に約70種、700頭羽の動物が飼育されており、自家用車または専用バスで園内を巡って見学を行う。トラ・ライオンの姿を模した専用バスは車体の一部に外開きの窓が設けられており、餌やりの体験ができる構造となっている。また、一部のゾーンでは車外に出て小動物らと直接ふれあうことも可能となっている。

国内でも珍しい白色のトラ（ホワイトタイガー）が見学できます。

また、時期によってライオンの赤ちゃんを抱っこして写真を撮ることも出来る。

「貴婦人」の愛称で親しまれる「C571」、SL「やまぐち」号。山口県の玄関口でもある新山口駅、最新の新幹線N700系の停車駅でもあるこの新山口駅からSL「やまぐち」号は出発します。途中、美肌の湯とも言われる温泉の町湯田温泉駅に停車し、大内文化の風情を残す山口駅に停車します。そして山口県を代表する渓谷がある長門峡駅、リンゴで有名な鍋倉駅をへて、終着駅の山陰の小京都、津和野駅へと至ります。全長62.9km、約2時間のひと味ちがうロマン溢れる旅です。

【運行期間】 3月〜11月の土日、祝日を中心に運行（1日1往復）

【停車駅】　新山口駅、湯田温泉駅、山口駅、仁保駅、篠目駅、長門峡駅、地福駅、鍋倉駅、徳佐駅、津和野駅

詳しくは　「お客様センター」Tel.0570-00-2486

受付時間：6時から23時まで

または、JR新山口駅 Tel.083-972-0763　　JR山口駅 Tel.083-924-3581

京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並ぶ日本三大天神の一つです。菅原道真が亡くなった翌年の904年に創建。以来、学問の神様、道真公を祀った日本で最も古い天満宮として、防府市と共に栄えてきました。鳥居をくぐり、大石段を昇ると風格ある楼門が、参拝客を迎えます。本殿、拝殿は昭和に再建されたもので、共に有形文化財。また天満宮内にある歴史館には、檜造りの大日如来像など、貴重な重要文化財も展示されています。梅の名所としても有名で、春先には1100本の紅梅・白梅が咲き誇り、境内は梅の香りと多くの参拝客で華やぎます。

場所	JR防府駅から車で約５分・徒歩で約15分
関連ページ	http://www.hofutenmangu.or.jp/

秋芳洞は、秋吉台の南側のふもとにある広谷ポリエの奥に、ぽっかりと口をあけた日本屈指の大鍾乳洞です。古くから地元の人々に瀧穴と呼ばれ、知られていました。明治38年になって、イギリス人のエドワード・ガントレット氏により洞内の探検や調査がおこなわれ、初めて海外に紹介されました。瀧穴は大正11年３月には国の天然記念物に指定され、今まで大切にまもられてきました。

また、秋吉台には、秋芳洞をはじめとして、大小さまざまな洞くつが450も発見されています。その中でも秋芳洞は、最長の洞くつで長さは8,700ｍ、入口の高さが20ｍ、幅が８ｍあります。洞くつ内に入ると幅40ｍ、天井の高さが15ｍぐらいで、見学できる長さは約1,000ｍつづく巨大鍾乳洞です。洞くつの奥は、本洞と支洞との２つに分れ、支洞は観光洞で、本洞の奥は水没しており、そこから先は3,500ｍほど潜水調査されています。秋芳洞内には、鍾乳石や石筍、石灰華などがたくさん見られます。