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博多駅

博多駅

九州・福岡を代表するターミナル駅で、九州最大の駅でもあり、JR九州の本社の最寄り駅でもある。当駅を拠点に、九州の主要都市とを結ぶ新幹線・特急列車や福岡都市圏等を走る多くの快速・準快速・普通列車が発着する。2004年(平成16年)時点で特急列車の発着本数は日本一であった。
山陽新幹線の終点にして東海道・山陽新幹線系統の西端でもあり、大阪・名古屋・東京など本州とを結ぶ多くの新幹線列車が発着している。2011年(平成23年)3月12日には九州新幹線(鹿児島ルート)が当駅まで延伸・全線開業し、同線の起点となった。なお、東京駅以西を走る全ての新幹線の列車(東海道・山陽新幹線系統ののぞみ、ひかり、こだま。及び山陽・九州新幹線系統のみずほ、さくら、つばめ)が止まる唯一の駅でもある。
2007年(平成19年)3月31日に閉店した博多井筒屋が入居していた旧駅ビル(博多ステーションビル)が解体され、阪急百貨店や東急ハンズ、シネマコンプレックス「T・ジョイ」などが入居する新駅ビル(JR博多シティ)が建設され、九州新幹線開業の9日前の2011年(平成23年)3月3日に開業した
福岡市地下鉄の駅はJRホームの真下にある。福岡市地下鉄の駅の中では天神駅に次いで二番目に利用者が多く、同線の拠点駅である。

アクロス福岡/天神中央公園

アクロス福岡/天神中央公園 アクロス福岡/天神中央公園

アジアとのクロスロードとなる福岡を目指して名付けられた「アクロス福岡」は、1995年4月29日、国際・文化交流の拠点として旧福岡県庁跡地にオープン。山をイメージした特徴的なデザインは、自然との共生と、心がうるおう空間づくりをテーマにして設計され、BCS賞(建築業協会賞)を受賞。屋根にあたるステップガーデンには四季折々の植物が生い茂り、滝が5階から流れ落ち、ビルの上にいることを忘れてしまいそう。ステップガーデンの入口は中央公園側の2か所。ステップガーデンから最上階の展望台まで登ることができますが、展望台へ入場できるのは土・日・祝日だけになっています。
内部は地下2階から地上12階まで吹き抜けで明るく開放的。福岡シンフォニーホール、国際会議場、福岡パスポートセンター、レストラン、ショップなどが入っています。アクロス福岡の南側は天神中央公園で、広大な芝生広場や桜、噴水、ベンチがあり、アクロス福岡とセットでのんびりくつろげる観光スポットです。

福岡県福岡市中央区天神1-1-1

天神

天神

百貨店やファッションビルなどの商業施設が高度に集積した九州最大の繁華街である。福岡市の中心業務地区でもある。博多駅周辺から福岡市地下鉄で数分の距離にあり、博多との間には全国的にも有名な歓楽街の中洲・南新地がある。
厳密には住所表記に「天神」が付く天神1 - 5丁目を指すもので、親富孝通り - 天神西通り、那の津通り、国体道路(国道202号)、那珂川・薬院新川で囲まれたエリアを指す。天神地区の中心は、かつては渡辺通りと明治通りが交差し岩田屋があった天神交差点付近とされたが、時代が平成に入るとイムズやソラリアプラザが開業し、その後は西鉄福岡駅の南進と福岡三越の開業など、天神駅の南部に商業施設が相次いで新設され、天神地区の中心は南下している[1]。2005年には七隈線天神南駅(渡辺通五丁目)が開業し、2007年には天神ロフト(渡辺通四丁目)(旧ユーテクプラザ天神、ジークス天神)が開業した。

福岡中央区

東長寺

東長寺

博多駅周辺にある有名な神社と寺を1つずつご紹介します。まずは、弘法大師空海が日本で最初に開山した密教寺院である真言宗の別格本山「南岳山東長寺」。東長寺は福岡藩主黒田家の菩提寺で、博多の歴史観光スポットの代表格。
一番の見どころは、日本最大の木造座像「福岡大仏」。大仏堂にあるひのき造りの釈迦如来坐像は、高さ108m。木造なのに、高さ約113mの鎌倉大仏とほぼ同じ大きさなのには驚きですね。108mのゆえんは、人間の煩悩(ぼんのう)の数と同じ108。大仏の台座は「地獄・極楽めぐり」になっていて、暗い通路の途中にある「仏の輪」に触れると極楽にいけるという言い伝えがあります。ちょっと怖いですが挑戦してみる価値アリです。
国の重要文化財に指定されている千手観音菩薩像、空海が持ち帰ったとされる仏舎利が納められた総ひのき造りの五重塔、織田信長が本能寺の居間にかけていた弘法大師筆「千字文」などもぜひご覧ください。大きな一本桜が有名で、桜の観光名所としても親しまれています。東長寺へは博多駅から歩いて10分ほど、地下鉄空港線の祇園駅下車すぐとアクセスも良好です。

福岡県福岡市博多区御供所町2-4