道後温泉
日本書紀に登場し、かの聖徳太子も訪れたと伝えられる我が国最古の温泉です。伝説によれば、足を痛めた白鷺の傷を癒した沸き湯がルーツだとか。温泉地として本格的に栄えたのは江戸時代に入り、松山藩主松平氏が整備を始めてから。明治には、文豪夏目漱石が小説に取り上げ、一躍有名になりました。泉質はアルカリ性単純温泉。神経痛、リューマチ、胃腸病などによいと言われています。最寄り駅は伊予鉄道「道後温泉駅」。レトロな駅舎を出ると商店街が延び、温泉街の中心、道後温泉本館に続きます。周囲にはぼっちゃん記念碑、道後公園、松山神社など、観光スポットも多数あり。
施設情報
所在地:愛媛県松山市道後湯之町5-6
問合せ:089-921-5141