福沢諭吉の旧居
「天は人の上に人を造らず…」でおなじみの福沢諭吉が、幼少から19歳まで過ごした旧家です。
大阪堂島の中津藩蔵屋敷で生まれた諭吉でしたが、父の死により豊前国に帰藩。
蘭学修行で長崎に赴くまでの18年間、この家で学問に励みました。
敷地に保存されているのは、諭吉が寝起きした母屋と、自ら改造し勉強部屋に充てていた土蔵。
瓦葺きの屋根や土壁の匂いが、諭吉の青春時代へと、訪れる人をタイムスリップさせてくれます。
また諭吉の生涯や業績をもっと詳しく知りたい方のために、隣には記念館も。
貴重な遺品や名著「学問のすすめ」の原本などを通して、傑出した人物像を垣間見ることができます。
観光施設
所在地:大分県中津市留守居町586
問合せ:0979-25-0063