昭和27年国宝指定。慶長12(1607)年、伊達政宗公によって創建されました。
権現造(石の間造)の典型で、本殿・石の間・拝殿が一体となっています。入母屋造(いりもやづくり)、こけら葺で、正面に千鳥破風を付け、向拝(こうはい)には見事な軒唐破風(のきからはふ)を付けています。石の間の格天井(ごうてんじょう)には、多数の草花や薬草が描かれています。内外とも漆塗(うるしぬり)・胡粉(ごふん)下地に彩色を施し、彫刻・金具に飾られ、絢爛たる雰囲気を表しています。桃山建築の傑作です。長床が国の重要文化財に、石鳥居が県の重要文化財に指定されています。1月14日の「松焚祭(どんと祭)」(仙台市指定無形民俗文化財)では、松飾りや古いお札を焚き上げて新年の無病息災・商売繁盛を願います。また、この時行われる「裸まいり」は全国的に有名です。また、毎年9月14・15日には例大祭が行われ、9月14日夕刻には能神楽(県指定無形民俗文化財)が、9月15日には大神輿が近隣町内を練り歩き、流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が境内で行われます。
アクセス:当館から車で約10分
引用元:仙台観光コンベンション協会様
【住所】 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
【アクセス】 ]JR仙台駅西口バスプール10・15番乗り場から折立・作並、国見ヶ丘、南吉成行き、大崎八幡宮前下車
【電話番号】 022-234-3606
【URL】 大崎八幡宮