八千代座
明治43年、山鹿の実業家"旦那衆"の尽力によって建てられた「八千代座」。ドイツ製のレールを使った廻り舞台や桝席・花道など充実した機能を持ち、江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝えています。木戸口をくぐれば、そこは非日常の世界。八千代座華やかりし明治・大正の熱気や、観客たちのざわめきが聴こえてくるようです。
熊本県山鹿市大字山鹿1499番地