【二月堂】修二会 お水取り
この法会は、現在では3月1日より2週間にかけて行われています。
もとは旧暦の2月1日から行われていたので、
二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるように。
また二月堂の名もこのことに由来しています。
行中の3月12日深夜(13日の午前1時半頃)には、
「お水取り」といって、若狭井(わかさい)という井戸から
観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式が行われます。
この行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、
夜毎、大きな松明(たいまつ)に火がともされる。
このため「修二会」は「お水取り」・「お松明」とも呼ばれるようになりました。
東大寺二月堂にて
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