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データが示す快適睡眠 DATA

快眠健康についての検証データをご紹介

客室環境から枕やパジャマ、そして朝食など…お客様の「ぐっすり、すっきり」のために、私たちは様々な努力と工夫を重ねています。
結果、宿泊いただいた方の眠りやリラクゼーションに、どのくらい影響があったのでしょうか?
その効果を検証するため、 大阪府立大学名誉教授の清水教永氏によって、宿泊時の脳波を測定するという実験を行いました。

脳波からみたスーパーホテル宿泊における快適睡眠の検証

  1. 検証1 スーパーホテルに連泊すると深い睡眠が長くなる

    グラフは「スーパーホテル」と「コントロールホテル(比較対照用)」に宿泊した方の睡眠時間を比較したものです。
    「スーパーホテル」のお客さまは、徐波睡眠(深い睡眠)の時間が平均22.8分長くなりより熟睡されていることが示唆されました。

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  2. 検証2 連泊すると、日ごとに入眠までの時間が短くなる

    グラフは、「スーパーホテル」のお客さまがベッドに入ってから眠りにつくまでの時間を3日間にわたり記録したものです。
    このように、日を追うほど就床から入眠までの時間が短縮。
    すみやかに心地よい眠りに入られていることが明らかになりました。

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  3. 検証3 連泊すると、日ごとに目覚めが快適になる

    グラフは、「スーパーホテル」のお客さまが就寝前と起床直後にどれくらい眠気を催されているか、数日にわたり記録したものです。
    このように日を追うほど起床後の眠気の自覚度が低下。
    連泊するほど、すっきり目覚めていることが分かりました。

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スーパーホテル宿泊におけるリラクゼーションの検証

  1. 検証1 イムノグロブリンA(s-lgA)について

    唾液中に含まれる免疫抗体である分泌型s-IgA は、 体液性免疫物質のひとつです。
    このs-IgAは、口や消化管などの全身の粘液系を覆う粘液中で、細菌や外来異物を無毒化する役割を担っています。

    このことから、s-lgAの増加(上昇)量は

    • 免疫系がストレスに対して一時的に反応している
    • ストレスの解消、リラクゼーションが得られる

    と考えられます。

  2. 検証2 唾液の変化とリラクゼーションの関係

    人間の唾液には、「s-lgA」(イムノグロブリンA)と呼ばれる免疫抗体が含まれています。 「s-lgA」は、口や消化器官など全身の粘液系を覆う粘液中で、細菌や外来異物を無毒化する役割を担うほか、 ストレスに対しても一次的に反応します。つまり「s-IgA」の増加は、ストレス解消・リラクゼーションの指標にもなるのです。

結果 スーパーホテルに泊まるとリラックスできる。

次の図は、「スーパーホテル泊」と「コントロール泊」の宿泊前と宿泊後における唾液のS-igAの変化を示しています。 スーパーホテル泊では、S-igA が顕著に増加しリラクセーションがもたらされたことが明らかとなりました。

スーパーホテルのぐっすり研究所における様々な取り組みが、お客様の満足度に反映した結果の一つと受け止めています。

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