2026年度 新卒採用エントリー
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東南アジアを中心に、海外展開、そして海外人材の登用に動き出したスーパーホテル。ただ店舗を増やし利益を上げることだけがゴールではない。めざすのは、スーパーホテルと理念を共有できる人材を世界中で育成すること。プロジェクトを牽引するのは、代表である山本だ。
ベトナム、ミャンマーなど、海外展開を積極的に行っているスーパーホテル。「海外でも1万円前後で安心してぐっすり眠れるホテル」をコンセプトに掲げ、東南アジアで事業を展開中だ。スーパーホテルの強みとなるのは、お客様満足度1位(J.D.パワー調べ)を誇る「サービスの質」。ミャンマーのホテル建設に際して世界中の企業とコンペになったときにも、これまで積み上げたおもてなしを武器に、ホテル運営権を勝ち取った。ただしスーパーホテルが描く未来は、ホテル経営で利益を上げることだけではない。めざしているのは、ホテル経営を通じ、海外での自律型感動人間を育成すること。スーパーホテルは、言語や文化を超え、理念でつながる経営と人材育成を実現しようとしている。
山本が理念でのつながりを重視するのは、過去の海外ホテル運営での苦い経験からだという。海外のあるスーパーホテルの店舗では、支配人が現地スタッフとのコミュニケーションを怠り、トップダウンでの経営が行われていた。支配人がスタッフを管理し、こうあるべきと考えを押し付けてしまうこともあった。当然その姿勢が、支配人とスタッフの信頼関係を育むことはない。不満を抱いたスタッフが、他に時給の高いホテルを見つけて転職してしまう事態を招いた。ただ管理するだけでは、高品質なおもてなしを提供できる人は育たない。現地の支配人は、経営者もスタッフも全員が同じ方を向いてホテルを創りあげることが必要だと気付いたという。山本自身も、「管理よりも育成を大切にしなければならない。」と、そのときから強く意識するようになった。
現地で採用したスタッフを、現地のスーパーホテルで活躍できるよう育成する。さらには現地だけではなく、日本で活躍してもらうための道も広げていこうと、山本は構想しているところだ。少子高齢化で労働力不足が課題となっている日本と、若年層が多く就職先を探す若者が増加している国。双方の社会課題を同時に解決する可能性に、業界だけでなく社会全体も注目するだろう。日本での活躍の場として、ホテルはもちろん、異なる業種と提携することも視野に入れていると山本はいう。スーパーホテルでの経験があれば、そのスタッフはどの業界でも望んだ通りに活躍できるはずだ。そんな人材輩出企業としてのスーパーホテルの未来を、彼は今まさに描いているのだ。
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